ADHD・自閉症併存の声優が重宝する手帳とノート 「ぐちゃぐちゃの頭の中」を整理する最高の相棒

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② 中身が見やすいこと

一目で何がどこにあるかわかる必要があるので、開口部の大きいものが必須です。

③ 整理整頓しやすいこと

カバンの中がぐちゃぐちゃになるので、仕切りやポケットが多いものを選びます。

④ 汚れが目立たないもの

私はすぐ、床にカバンを置いてしまいます。また、ドリンクをこぼしたりするので、白やベージュのカバンは持ちません。

⑤ どんな服装にも合うもの

この5か条のもと、探し回り、ついに出会ったのが、Shaelykaというブランドの3wayリュックです。

14インチパソコンも入る大容量で、開口部が非常に大きく、中身が見渡せる。汚れてもさっと拭き取ることができる。トートバッグ、ショルダーバッグ、リュックサックに変身するため、どんなファッションにも合う。しかも、安価。このカバンを使いはじめてから、名刺入れをごそごそ探すことも、お菓子のゴミがカバンから飛び出すこともなくなりました。

スケジュール管理に最適なオススメの手帳

発達障害を持つ私たちは、スケジュールを管理することが苦手です。そんな私たちが持つべき手帳。それは「シンプルな」手帳です。手帳を選ぶときはワクワクします。そのワクワクした気持ちで、自分の夢や毎日の目標が書けるようなもの、また1時間ごとにスケジュールを記入できるような意識高い系の手帳に手を伸ばし、私は惨敗してきました。続かないのです。

最初だけ張りきって丁寧に書き込むのですが、日に日にそのクオリティを維持できなくなり、書くこと自体が億劫になっていきます。その日の目標などを書く欄があるのに、記入できていないと、なんだか責められているような、自分がダメ人間だと言われているような気持ちになってしまうのです。

そして、手帳を開くのが嫌になって、大切なスケジュールさえ記入しなくなり、使わなくなってしまいます。

そんな私が、これ以外は使わなくなったという手帳があります。それは、NOLTY(ノルティ)エクリA5メモ。見開き1カ月のカレンダーの他に、大きなメモ欄が付いた見開き1週間のページがあります。ノート1冊分ほどの余白があるので、書きたいときに、好きなところへ、好きなことが書き込めます。

『発達障害・グレーゾーンかもしれない人の仕事術』P.58より

「書きたいときに」という自由度があるのがポイント。常に頭の中がぐるぐると忙しく動いて、さまざまな思考がこんがらがってくる私は、このたくさんの余白に、自分の考えていることや思いついたことを、自由に書き出す作業を繰り返しています。

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