日本で人気「iPad mini」3年ぶり新モデルの注目点 A17 Pro搭載で手頃な価格を実現、日本市場で根強い人気の理由

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iPad mini(A17 Pro)
10月23日に発売されたiPad mini(A17 Pro)。価格は7万8800円〜(筆者撮影)
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満員電車で通勤する人が多いせいか、日本では根強い人気を誇るiPad miniシリーズ。ほかの製品よりモデルチェンジの間隔は広いが、更新される時には大幅にアップデートされるので、新製品が出た時に買っておけば長らく“最新モデル”として使える。実機でその魅力を見ていきたい。

Apple Intelligenceに対応

明確なデータは公開されていないが、「特に日本で人気」と言われるiPad miniが3年ぶりにモデルチェンジした。『満員電車で扱いやすい』『日本人の手のサイズにフィットする』と諸説あるが、『小さきものを愛でる』という日本人の気質にも合っているのかもしれない。実際、数日使ってみると「このサイズはいいなぁ」と思えてくる。

ちょうど文庫本を読むようなサイズ感。筆者は非常にたくさん本を読むので、そういう時にはiPad miniを使う(筆者撮影)

まず、今回発売される製品の概要を説明しておくと、ボディーの寸法などは、前モデルであるiPad mini(第6世代)とほぼ同じだ。変化したのはチップセットのみ。第6世代に搭載されていたA15 Bionicから2世代進化し、昨年モデルであるiPhone 15 Proに搭載されていたA17 Proとなった。

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