「愛犬愛猫と同じ墓に入る」"ペット終活"最新事情 もし自分が犬猫より先に死んだら…どうする?

✎ 1〜 ✎ 14 ✎ 15 ✎ 16 ✎ 17
著者フォロー
ブックマーク

記事をマイページに保存
できます。
無料会員登録はこちら
はこちら

印刷ページの表示はログインが必要です。

無料会員登録はこちら

はこちら

縮小

最近では 「ペット信託」 といって、将来のペット飼育にかかるお金を信託財産として残し、信頼できる人や団体にお金の管理や飼育を委ねるというサービスも登場しています。

また、老人ホームならぬ 「老犬(猫)ホーム」 などの施設もあります。

「ペット信託」や「老犬(猫)ホーム」などのサービスを利用する場合は、安心して預けられるサービス内容かどうか、その会社や施設が信頼できるかなどの確認が欠かせません。

最近では、数は少ないものの「ペットと同居できるサービス付き高齢者向け住宅」も登場しています。

なお、ペットと触れ合うことによって認知症の症状に改善が見られる場合もあるようです。

「ペットの老後資金」も考慮に入れる

忘れてはならないのが、お金の問題です。

長期にわたってペットを預かってもらうためには、まとまった資金が必要です。

また、ペットも年をとれば病気がちになり、医療費もかさみます。

あらかじめ「ペットのための老後資金」をイメージしておくことも大切でしょう。

必要であれば、「ペット保険」なども検討しましょう。

次ページいざというとき……ペットの埋葬方法は?
関連記事
トピックボードAD
キャリア・教育の人気記事