「仕事ができる人」見分けるシンプルな数学の問題 数学のテクニックは「思考の整理」に大活躍する
表で確認すると、このように斜めに合計「7」が6個並んでいるのがわかりますよね。合計「6」や「8」はその上下の段にありますが、5回となっています。この表を頭の中に思い浮かべられれば、7が正解だとすぐにわかることでしょう。
数学のテクニックは「思考の整理」で大活躍
数学は、このように表を作って整理することが求められます。数学では、グラフを作ったり、表を作ったりする問題が出題されますが、そういう問題が出題されるのは、そうすることで頭の中が整理できるからです。
関数の勉強をするときには、X軸とY軸を使ったグラフを習いますが、あれも言ってしまえば数字を整理するための方法ですよね。物事を2軸、それぞれのプラスとマイナスに分けて、4つの象限に整理するための手段を学んでいたわけです。
また、中学1年生のときには「x」「y」などの変わっていく数を「変数」、「-5」「21」などの固定の決まった数を「定数」と定義することを習ったと思いますが、これらもすべて思考の整理のためのテクニックです。
数学ができる人は、思考を整理するためのテクニックをたくさん知っており、それは仕事上でも、問題解決のために使うことができるわけです。
だからこそ、「数学ができる」=「仕事ができる」(厳密には「仕事ができる可能性が高い」)となるわけですね。みなさんもぜひ、参考にしてみてください。
記事をマイページに保存
できます。
無料会員登録はこちら
ログインはこちら
印刷ページの表示はログインが必要です。
無料会員登録はこちら
ログインはこちら
無料会員登録はこちら
ログインはこちら