売れる仕組みが見える「Googleのアクセス解析」 「パフォーマンスデータ」で見るべき数字3つ

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まだまだGoogleのローカル検索はこの辺りにあまり適応できていないことが多いので、オーナー側が対応していく必要があるのです。

「検索語句」にキーワードが反映されているか

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このような考え方でキーワードを洗い出したら、実際にそのキーワードが「検索語句」の中に入っているか確認してみてください。もし入っていない場合(そもそも検索されづらい、あるいはまったく検索されていないキーワードの可能性もありますが)、自分たちがアピールしたい魅力がGoogleに伝わっておらず、検索結果に反映されないため、検索した人にも届いていないという状態になっていると考えられます。

ですので、お店の魅力についてしっかりとアピールする施策を進め、「検索語句」の中にそのキーワードが反映されているかを見ていく必要があります。

また、「検索語句」では検索されているキーワードの検索数にも注目しましょう。

検索されているキーワードの検索数
(画像:『Googleビジネスプロフィールですごい集客力を手に入れる』より)

これは検索語句としての需要や、店舗情報とその語句との関連性の強さによって、数字が大きくなったり小さくなったりします。数が多いものは検索語句としての需要があり、自分たちの店舗情報がその語句としっかり関連付けられていることを示します。

一方、数が少ないものになると、需要が少ないか、店舗情報がその語句としっかり関連付けられていないことを示します。

関連性を強化したいキーワードにもかかわらず関連付けが弱いものがあれば、そのキーワードは優先的に対策したい部分ということです。

永山 卓也 ユニットティ代表取締役

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ながやま たくや / Takuya Nagayama

小さな店舗から大規模チェーンまで小売・飲食・宿泊業、観光業と領域は幅広く、地域ビジネスのマーケティング、マネジメント支援を中心に豊富な経験を持つ。地方自治体などからの依頼でセミナー講師やデジタルマーケティング支援を手がける。日本初のGoogle ビジネスプロフィール ダイヤモンドプロダクトエキスパート。

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