売れる仕組みが見える「Googleのアクセス解析」 「パフォーマンスデータ」で見るべき数字3つ
この店舗情報が表示されるところは、Google検索の検索結果の上部やGoogleマップという、お店を探して検索する人が最初からたくさんいる場所です。
その場所でお店を見つけてもらった回数や、どのくらい興味を持たれたか、Googleにどんな扱いを受けているか、知りたくありませんか?
この情報は集客のヒント、カギとなる貴重な情報がたくさん含まれていますので、ぜひこの機能を開いてみてください。
見るべき数字はこの3つ!
パフォーマンスデータで見ることができる数字はいろいろあるのですが、注目ポイントは大きく3種類に分かれます。1つめが「閲覧数」、2つめが「反応数」、そして3つめが「検索語句」です。
1つめの「閲覧数」は、GoogleマップやGoogle検索で、店舗情報が表示された人数です。つまり、あなたのお店の店舗情報を見ている人の数です。
すなわち、「お客様になりうる可能性を持った人の数(見込み顧客)」のおおよそがここからわかるわけです。
これを知らずして、集客の施策を行うのは、暗闇の中を走っているようなものです。店舗情報が本当に見られているかどうか把握できなければ、モチベーションも上がりませんよね。
2つめが「反応数」です。これは、店舗情報から「経路検索された数」「ウェブサイトが見られた数」「お店に電話がかけられた数」「予約された数」などを合計した数値です。これらは、店舗情報を見たあとに、興味を持って何らかの行動に移した数を表しています。
「インタラクション数」だと少しわかりづらいと思いますので、「お店に行きたいという“反応”を示した数」という意味で、ここでは「反応数」と呼ぶことにしています。
さらに、「通話」「予約」「ルート(経路)」「ウェブサイトのクリック」それぞれの数値を見ることもできます(「予約」は機能を使っていないと表示されません)。
閲覧数がどれくらい見られているかの母数だとすれば、反応数はそこから興味を持ち、さらに来店につながるような行動を起こした数といえます。もし反応数が増えたなら、基本的にお客様の来店にも結び付いていると考えてかまいません。
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