老眼をテクノロジーで解決するメガネ型デバイス クラファンで4億調達に成功したViXion01に新モデル

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ViXion
ViXion社の取締役/開発責任者である内海俊晴氏と、CEOの南部誠一郎氏。視力で不自由している人をサポートし、人生の選択肢を広げたいと精力的に製品を開発している(筆者撮影)

プラモデルや電子工作の細部を見て、ちょっと離れたところにある説明書を見る……というような、焦点距離が往復する作業シーンでは、メガネを外したり替えたりといった煩わしさから解放してくれる。

『不自由』をテクノロジーがサポート

アップルのAirPods Proは、秋のアップデートで周囲の音を集めて強化し、難聴をサポートする「ヒアリングサポート」を実装する。ウェアラブルデバイスが、人類が避けられなかった“加齢”による機能低下問題を、少しずつ解決してくれるようになったことを肌で感じている。

今後、高齢者社会へと推移していく日本において、テクノロジーの力を借りて、健康だったときと同じように行動できる人が増えていくのは素晴らしい。

村上 タクタ 編集者・ライター

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むらかみ たくた / Takuta Murakami

iPhone、iPadなどアップル製品を中心に扱うガジェット・テクノロジー系編集者・ライター。カリフォルニアでのWWDCやiPhone発表会には2016年頃から継参加。趣味の雑誌の編集者として、’92年から約30年で約600冊の雑誌を作ってきた。バイク雑誌『ライダースクラブ』に携わり、ラジコン飛行機雑誌『RCエアワールド』、海水魚とサンゴ飼育の雑誌『コーラルフィッシュ』、デジタルガジェットのメディア『flick!』『ThunderVolt』の編集長を務める。HHKBエバンジェリスト、ScanSnapアンバサダー。バイク、クルマ、旅、キャンプ、絵画、庭での野菜作り、日本酒、ワインと家族を愛する2児の父。娘はロンドン、息子は台湾在住。

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