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大阪に爆誕「うめきた公園」があまりに凄かった件 グラングリーン大阪は再開発の転換点になるかも

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  • 谷頭 和希 都市ジャーナリスト・チェーンストア研究家
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それはまず、芝生が広がるスペースから見える景色の、視覚的な開放性の高さに現れている。

広大な芝生が広がり、目の前には大きな青空。うめきた公園の背後には高層ビルがたくさんあるはずなのに、そうしたビルはまるでここには存在しないかのようで、広々とした空間を意識させるデザインとなっている。

ちなみに唯一視界から見えるビルは、梅田を象徴する建物でもある「梅田スカイビル」でこれだけが見えることによって、逆に空とビルの対比が際立ち、空の広さがより意識される。気持ちいい〜。

大阪の空って広かったんだなあ(筆者撮影)

もう一つの「開放性」は、さまざまな人に開かれている、という意味での開放性だ。例えば、公園内では無料でいすや遊び道具の貸し出しが行われている。遊び道具の貸し出しは子どもや、その家族に人気のようで、かなりの数が出払っていた。さらに大活躍していたのが、貸し出しいす。それを広げて、芝生を眺めながら友人同士で話をする光景もたくさん見られる。

道具を無料で借りることのできるスタンド(筆者撮影)

個人的な感触にすぎないが、近年の再開発事例を見ていると、このような「無料で座れる場所」がどことなく少ない気がする。どこか座ろうとすれば、有料になってしまっていたり、お金を払ってしか落ち着ける場所がないこともしばしばだ。というか、「排除アート」と形容されるような、形が変わった椅子や謎のオブジェがあったりすることも少なくない。

そうすると、必然的にその場所に来る人は選ばれてしまう。「開放性」が低くなってしまうのだ。

しかし、うめきた公園は、こうした取り組みを通して、見ている限り老若男女、さまざまな人が訪れ、思い思いに過ごしている感じを受けた。その意味での「開放性」が、視覚的な開放性と相まって、この公園の独特の雰囲気を作り出しているような気がするのである。

例えるなら、「ここは自分たちの街なんだ」と言っているかのようだ。

いろんなところに、いろんな人々が座っている(筆者撮影)

「北館」に見られる用途の「開放性」

一方、「グラングリーン大阪」でもう一つ驚いたのが、同時に公開された商業施設やオフィスビルが入る「北館」である。

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【建物内も想像を超えたコンセプトに】

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