PAULの「3080円・高級モーニング」超正直な感想 フランス発ベーカリー・カフェチェーンの実力は?

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ビュッフェブースに並ぶ料理は、パン、スープ、キッシュ、サラダなどが約20種類。

・スープ
・ピザ
・キッシュ
・オムレツ
・グラタン
・ペンネ
・サラダ4種(ゆでたまご、グリーンリーフ、ブロッコリー、アボカドマヨネーズ)
・フライドポテト
・ソーセージ
・パウンドケーキ
・カヌレ
・クレームブリュレ
・パン6種(クロワッサン、パン・ショコラ、ハード系)

飲み物はコーヒー、紅茶、ミルク、オレンジジュース。

お気づきでしょうか? 価格はレストランやホテルの朝食バイキング並なのに、決して品数は多くはありません。飲み物も、冷たいドリンクはピッチャー、ホットコーヒーはポット、紅茶はティーバッグと、ファミレスのドリンクバーと比べると、充実しているとは言い難い。

ここまで読むと「値段は高い。3000円以上するのに、品数は多くない。全然魅力的じゃない」と感じるかもしれません。しかしさにあらず! 実は「PAUL」のモーニングビュッフェは当月の予約が取れないほどの大人気メニューなんです。

理由はもちろん、おいしいから。そして……「PAUL」だから。

ロゴ入りのお皿とティーカップで、おいしいものを少しずついただく

「PAUL」のロゴ入りのお皿に、おいしいものを少しずつ乗せていくと、彩りも美しいにぎやかな朝食が完成しました。

PAULのモーニングビュッフェ
PAULのモーニングビュッフェは色とりどりで見た目もかわいい(筆者撮影)

肉系のメニューはソーセージだけですが、グラタンやキッシュは具沢山で、生クリームやバターがたっぷり使用されており、なかなかの食べ応え。

キッシュ
キッシュや、カヌレなどオーブンでじっくり焼いたメニューはどれも絶品です(筆者撮影)
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