「りくろーおじさん」大阪名物が歩んだ40年の歴史 ホールでも965円!お手軽さと、強いこだわり
当然、「なし派」からは好評だったようだが、販売は終了した。なぜなのか。
「長く愛され続けるロングセラー商品はいずれも、基本のレシピを変えていません。ならば弊社も妥協せず、レシピを変えないで100年、200年続けて、いつか愛される味になることを目指したいと思ったんです」と、中村さんは説明する。
関西人の筆者にとって、「りくろー」はずっと身近な存在だった。ワンコインで食べられた時代も、1000円以内で食べられる今も、何気なく買う存在である。それゆえ、そこまで深い信念、強い覚悟に基づいたものだったとは……と、良い意味で驚いてしまった。
後編ー大阪名物「りくろー」カット売りは絶対にしない訳 「家族で楽しんでほしい」気持ちがコト消費につながるーでは、
後編の記事ではこんな写真を紹介
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