「人間関係に悩む人」がムダにしている意外なもの 自分軸でモノを考えれば人生がもっと楽になる
相手に求めることに意識を使わず、「自分がしたいからしている」と思えると、スッと心が軽~くなりませんか? 同僚のことで悩む時間より大事なのは、目の前の子どもたちを見ること。すごくシンプルなことだけれど、忘れがちなことです。
家庭でも「自分がしたいからする」
「自分がしたいからする」は、家庭でも同じです。
家族に対して「わたしのルール通りにゴミを捨ててほしい」「服はこの干しかた」「食器洗い後飛んだ水も拭いてほしい」など、求めたくなる瞬間がありますよね。でも、家族みんなが自分とまったく同じ考えかた、ということはほとんどないのではないでしょうか。
この話を友人に伝えたところ、ママ友のLINEグループで返信をする人としない人がいてモヤモヤしていたけれど、「自分が返信したいならすればいいんだ」と考えるようにしたら、スーッと気持ちが整理されたとか。
ほかにも、同僚が掃除をきちんとしなくていつもイライラしてしまう、そんなときも「わたしはきれいになったら気持ちいいから掃除しているだけ」と考えてみます。
人がどうでも、自分がやりたいことをやるというシンプルなこと。相手と自分を切り分けて、人のことを気にしすぎない。自分がしたいからする、そう思えるとすごくラクになります。
人を変えるのは難しいとはいえ、自分が変わる、自分が我慢するばかりではいつか爆発してしまいそうです。
ではどうやって相手に伝えるとうまくいくのでしょうか。
あるときこんなご相談をいただきました。「3年間在宅勤務の夫。リビングで仕事をするのですが、家族全員同じ空間で過ごすことにストレスがたまっています。『リラックスできないから、リビングで仕事をしないでほしい』と伝えたいんです……」と。
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