あの石神秀幸が「麻辣湯」チェーンを営む深い理由 中国のローカルフードを、なぜ手掛けるように?

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麻辣湯
急拡大中の「七宝麻辣湯」を手掛ける石神秀幸氏。今まであまり知られてこなかった、セカンドキャリアについて語ってもらった(筆者撮影)

麻辣湯(マーラータン)。中国で親しまれている春雨や野菜などの具材を煮込んだスープのことである。発祥は四川省と言われているが、現在は中国全土はもとより世界中に広がっている。

味や製法もお店によって千差万別だが、スープに“麻(マー)”と表現される、ビリビリと痺れる辛さをもたらすスパイス「花椒」と、ピリ辛を意味する“辣(ラー)”をもたらす唐辛子を使う。薬膳スパイスがたっぷり入るのも特徴だ。17日のTBS系「マツコの知らない世界」でも取り上げられるなど、最近、人気を集めている。

火付け役は意外なあの人!

日本では「七宝麻辣湯」というお店が火付け役で、都内を中心に人気が広がっている。なんとこのお店を手掛けるのはフードライター、飲食コンサルタントとして活躍するあの石神秀幸さんだ。

【画像10枚】「体に優しい」「トッピングも辛さも自由自在」…。「神の舌」を持つ男・石神秀幸が手掛ける「麻辣湯」チェーンはこんな感じ
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