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15年ぶりに全線開通「阿里山林業鉄道」車両の中身 災害や資金難を乗り越え、再始動までの道のり

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車両のガイドを務めた鐘祥さん(写真:筆者撮影)

「約30年間高校教師として勤務し、8年前に定年退職しました。半年間の研修を受けてガイドとしてデビューし、週に2日、阿里山鉄道でガイドをしています」と、鐘祥さんは語る。

栩悦號の主な顧客は、知的好奇心が旺盛なファミリー層や、人生経験が豊富なアクティブシニアたち。顧客の興味に応えるため、ガイドには、阿里山の自然・文化・歴史など、多岐にわたる知識が求められる。このためガイド仲間は定年退職した元教師や元公務員がほとんどだという。「隣の車両のガイドは、元・嘉義県観光課長です」と、鐘祥さんが教えてくれた。

3カ月間のチケットが1時間で完売

ライオントラベルが運営権を持つ列車は、栩悦號のほかにも福森號(フーセンハオ/Formosensis)がある。

福森號。赤いロゴが車体に映える(写真:阿里山林業鉄路及文化資産管理処提供)
福森號の車内。アート鑑賞も楽しめる(写真:阿里山林業鉄路及文化資産管理処提供)

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