米国大統領選、勝者が予想できる裏技を教えよう テレビ討論会後の「ハリ×トラ」最終決戦の行方

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ここから先はお馴染みの競馬コーナーだ。9月7日から、待ちに待った秋競馬が始まった。中山競馬場が競馬ファンを呼んでいる。この週末の3連休は9月16日月曜日のメインレース、セントライト記念(G2)が楽しみだ。

中山競馬場の芝2200メートルといえば、他にもオールカマーやAJCC(アメリカジョッキークラブカップ)などの重賞レースがある。いつも「ひと癖ある馬」が活躍し、特にわが偏愛するステイゴールド産駒がこの距離を得意としている。セントライト記念は、3歳馬がこの「中山・芝・2200メートル」に初挑戦するチャンスとなる。ここでは中山競馬場の「非根幹距離」を得意とする馬を発見したい。

セントライト記念のイチオシは「中山大得意」の馬で

筆者のイチ押しはコスモキュランダだ。なにしろ3月の弥生賞ディープインパクト記念(G2)で1着、皐月賞2着と最初から「中山大得意」な馬である。日本ダービーは6着に終わったけれども、それでオッズが下がるのなら勿怪(もっけ)の幸いというものだ。鞍上のミルコ・デムーロ騎手は、今年は今ひとつで、重賞勝利はこのコスモキュランダの弥生賞のみ。久しぶりに会心の笑顔を見たいものである。

対抗にはアーバンシック。こちらは皐月賞4着、ダービー11着だったが、夏場の成長とクリストフ・ルメール騎手への乗り代わりで好機がありそうだ。単穴にはヤマニンアドホック。ラジオNIKKEI賞3着で何かをつかんでくれたかもしれない。後はスティンガーグラスとアスクカムオンモアまでを押さえる。

※ 次回の筆者は小幡績・慶應義塾大学院教授で、掲載は9月21日(土)の予定です(当記事は「会社四季報オンライン」にも掲載しています)

かんべえ(吉崎 達彦) 双日総合研究所チーフエコノミスト

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Kanbee

吉崎達彦/1960年富山県生まれ。双日総合研究所チーフエコノミスト。かんべえの名前で親しまれるエコノミストで、米国などを中心とする国際問題研究家でもある。一橋大学卒業後、日商岩井入社。米国ブルッキングス研究所客員研究員や、経済同友会代表幹事秘書・調査役などを経て2004年から現職。日銀第28代総裁の速水優氏の懐刀だったことは知る人ぞ知る事実。エコノミストとして活躍するかたわら、テレビ、ラジオのコメンテーターとしてわかりやすい解説には定評がある。また同氏のブログ「溜池通信」は連載500回を超え、米国や国際政治ウォッチャー、株式ストラテジストなども注目する人気サイト。著書に『溜池通信 いかにもこれが経済』(日本経済新聞出版社)、『アメリカの論理』(新潮新書)など多数。競馬での馬券戦略は、大枚をはたかず、本命から中穴を狙うのが基本。的中率はなかなかのもの。

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