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お宝発掘!成長途上のインド銘柄・投資信託・ETF インド進出コンサルタント・須貝信一氏が厳選

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成長余地の大きいインド市場。専門家がおすすめのインド銘柄を紹介する。

株価チャートを表示するPCの前で思案する男性
(写真:nonpii / PIXTA)

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世界一の人口を抱え、GDPで世界3位になることが確実視されるインド。日本企業はこの国とどう向き合えばよいのか。本特集では、インドの実情とビジネスのヒントを徹底リポートする。

7月半ばから始まった世界株安。8月には「日銀ショック」により東京株式市場は劇的なパニックに見舞われた。こうした中で底堅く推移する市場があった。世界との「低相関」が際立つインド市場である。

かつて、日本でもインド株投資信託の大ブーム(2005〜08年ごろ)があったが、日本人のインド株への熱狂があまりに激しかったために、当時は日本株とインド株は連動していた。今はよくも悪くもインド独自の動きになっており、分散して投資する価値がある。

投資方法は4つ

インド株への投資方法には、主に①投資信託、②東証上場ETF(上場投資信託)、③海外市場上場ETF、④ADR(米預託証券)がある。

①投資信託では、インドの代表的な株価指数であるSENSEX指数やNIFTY50指数をベンチマークにしたものが主流だが、最近ではインド株に「プラスα」のサブテーマを加えた型も増えている。例えば、「インフラ関連」「中小型株」などだ。中でも日本のインド株ファンドのパイオニアでもあるイーストスプリング・インベストメンツでは「インド消費関連ファンド」などもあり、「インドの内需」に着目したテーマ投資ができる。

②ETFでは投資信託と同様に指数連動型が主流だが、野村証券のETFには「レバレッジ(値動きが倍増する)型」、「ベア(値動きが逆になる)型」のものもあり、グローバルマクロ的に投資する場合の投資商品がそろっている。

③海外市場上場ETFは、米国や中国(香港)などに上場するETF。取引するには米国株や中国株の口座を開設する必要がある。米国上場では、一般的な指数連動型以外に「コロンビア・インド消費者ETF(ティッカー:INCO)」など特徴的なETFもある。

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