ゴリラになるゲームが収益160億円、何が面白い? 海外を中心に大人気、遊んでわかった魅力を解説

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日本人がいない理由は、端的にいえば英語でコミュニケーションをとっていることが多いからだろう。本作はフレンドと遊ぶこともできるので、プライベートルームに引きこもっている日本人もいるはずだ。

また、意外と身体を使うゲームのため、広い部屋がほしいのも正直なところである。筆者もプレーするうちに部屋の中をうろうろ移動していたし、狭い場所で遊ぶと何かにぶつけるのは容易に想像できる。実際、ユーザーレビューのなかには「手を切ってしまった」だとか「手痛い怪我をしたが私はまたゴリラになるだろう」と書かれているものもあった。

ゆえに『Gorilla Tag』が日本ではやるかはかなり微妙なところなのだが、いずれにせよ注目に値するゲームではあるだろう。ゴリラとして暴れまわることが楽しいコミュニケーションになり、こぞってみんながゴリラになろうとしているのだから。

渡邉 卓也 ゲームライター

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わたなべ たくや / Takuya Watanabe

いわゆるテレビゲームを専門にコラム・評論などの記事を書くライター。大学卒業後はサラリーマンになったが、満足にゲームを遊べない環境にいらだちを覚えて転身。さまざまなメディアにゲーム関連の記事を執筆。駄作に対して厳しく書いてしまうことでも知られる。

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