超簡単「自作つゆ」で絶品、そうめん美味に食べる技 麺のポテンシャルを最大に引き出すコツを伝授

✎ 1〜 ✎ 65 ✎ 66 ✎ 67 ✎ 68
著者フォロー
ブックマーク

記事をマイページに保存
できます。
無料会員登録はこちら
はこちら

印刷ページの表示はログインが必要です。

無料会員登録はこちら

はこちら

縮小

そうめんを器に盛り付けたら出来上がり。薬味とつゆを添えてください。つゆを自家製にすれば最高においしい夏の涼味に出会えます。

ところでそうめんを盛り付けるときは「水気を切って盛り付けるパターン」と「盛り付けたところに氷水を張るパターン」の2通りがあります。そうめんの味を優先するなら余分な水を吸わない前者ですが、今回は後者を採用しています。後者はより涼しく味わえるというメリットがあるからです。

できあがったそうめん
薬味は徐々に足していくと飽きずに楽しめます

そうめんはいろいろとアレンジできますが、ふつうに味わうのもやっぱりいいもの。いろいろと工夫して、厳しい暑さを乗り切りましょう。

おまけ

めんつゆをとった後のかつお節は味が抜けているので煮出す意味はあまりありませんが、昆布にはまだ味が残っています。そこでかつお節と昆布に水500mlを加え、中火にかけ、沸いてきたら弱火に落とし3〜4分煮ると薄いだしがとれます。濾して、みそ汁などに使ってください。

出汁
追いがつおといってかつお節を足すとさらにおいしいだしになります
画像をクリックすると、これまでに紹介した料理の記事が読めます
樋口 直哉 作家・料理家

著者をフォローすると、最新記事をメールでお知らせします。右上のボタンからフォローください。

ひぐち・なおや / Naoya Higuchi

1981年東京都生まれ。服部栄養専門学校卒業。2005年『さよなら アメリカ』で第48回群像新人文学賞を受賞しデビュー。著書に小説『スープの国のお姫様』(小学館)、ノンフィクション『おいしいものには理由がある』(角川書店)、『新しい料理の教科書』(マガジンハウス)、『最高のおにぎりの作り方』(KADOKAWA)などがある。

この著者の記事一覧はこちら
ブックマーク

記事をマイページに保存
できます。
無料会員登録はこちら
はこちら

印刷ページの表示はログインが必要です。

無料会員登録はこちら

はこちら

関連記事
トピックボードAD
ライフの人気記事