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東芝、西室相談役"フライング発言"の意味 経営刷新委員会の人選を事前に公言

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第三者委員会の報告書提出を受けて東芝が開いた7月21日の会見。田中久雄社長(右)の辞任を受けて、室町正志会長(左)が社長を兼務することになった(撮影:尾形文繁)

日本郵政の会見で西室氏は今後の東芝トップについて、「私のほうにも手を挙げている方がぼちぼち来ています」とも話した。火中の栗を拾って実績を作ろうとするプロ経営者が売り込みに来たのだろうか。それとも意欲のある社内幹部がアピールしているのか。いずれにしても、今の東芝の”顔”が誰なのかを示すエピソードだろう。

西室氏は東芝の中ではきっての国際派トップ。1990年代前半のDVDの規格争いで、ソニー・フィリップス連合を打ち負かした実績が買われ、1996年に8人抜きで社長の座についた。海外経験が長く非重電の営業畑を歩んだ西室氏が抜擢されたことで、東京大学卒・重電畑というトップ人事の慣例がこの時に崩れた。

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