お盆シーズンに入り、消費活動も活発になるこの季節。全国の大型商業施設の中から、6地域(関東、近畿、中部・北陸、北海道・東北、中国・四国、九州・沖縄)にエリアを分け、それぞれ店舗面積の大きい上位50施設をランキングした。
(※2000年5月以前は「大規模小売店舗法」、2000年6月以降は「大規模小売店舗立地法」公表ベース)
各エリアを代表する商業施設
関東の首位は埼玉県にある「イオンレイクタウンkaze・mori」(最寄り駅:JR武蔵野線・越谷レイクタウン駅)。開業は2008年で、店舗面積は東京ドーム(4.7万平方メートル)の3倍超にもなる。
近畿の首位は大阪府にある「南海ターミナルビル」(最寄り駅:大阪メトロ御堂筋線、四つ橋線、千日前線・なんば駅/阪神電車、近鉄・大阪難波駅)。大阪タカシマヤ、なんばCITYなど複数の主要施設から成る巨大複合施設だ。
中部・北陸の首位は愛知県にある「JRセントラルタワーズ、JRゲートタワー、JPタワー名古屋」(最寄り駅:JR名古屋駅)。JRセントラルタワーズ・JRゲートタワーの両館のレストラン街は70店舗以上で、日本最大級の店舗数を誇る。
北海道・東北の首位は、北海道にある「JRタワー、大丸札幌店」(最寄り駅:JR札幌駅)。JR札幌駅直結の複合商業施設となっている。
中国・四国の首位は広島県にある「アクア広島センター街・基町ビル(そごう広島店)」(最寄り駅:広島電鉄・紙屋町西駅)。広島市の中心地区である紙屋町交差点の角に立地している。
九州・沖縄の首位は福岡県にある「JR博多シティ・博多デイトス・マイング・博多阪急・KITTE博多」(最寄り駅:JR博多駅、福岡市地下鉄・博多駅)。博多阪急は、博多地区で唯一の百貨店である。
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