ソフトバンク元副社長が喝「老害」の無意味な悪癖 若者との仕事では「致命傷」になりかねない
歳をとると、全ての動作が緩慢になりがち。
それは自然なことですが、若い働き盛りの人たちと一緒に仕事をする時には注意が必要です。
年をとって「決断」まで遅くなっていませんか
歳をとると、全ての動作が緩慢になり、特に一つの体勢から次の体勢に移るのがとても苦痛になります。身体を形成する細胞の老朽化と、それがもたらす瞬発力の喪失が、この主たる原因ですから、これはどうしようもありません。
しかし、それが精神にも影響を与えるようになると、若い働き盛りの人たちと一緒に仕事をする時には、これが致命傷になります。
決断と行動が遅いと、周りの人たちのリズムを崩し、それが続けば、周りの人たちから「あの人、何となくウザいんだよなァ」と忌避される結果を招くでしょう。しかし、これは何も高齢者に限った問題ではありません。
年齢に関係なく、決断と行動の遅い人はどこにでもいます。
そして、日本では、これが組織全体に及んでいることが多く、そのために、諸外国から呆れられ、馬鹿にされることもしばしばなのです。
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