相続した親の家「更地にして売る」が悪手な理由 売却の費用やリフォームの必要性も解説!
当時、周囲には「更地状態の土地」が複数売りに出されており、供給過多で、さらに駅に近いエリアは新興住宅地になっていたため、中古物件を求める層にターゲットをしぼるべきだとアドバイスされたのです。友人の実家は、すぐに別の不動産仲介業者が購入しリフォームして売りに出されたそうです。一方、更地状態の土地はその後長く売れなかったとのことです。
固定資産税などの税金が高くなる
中古物件を求める層を手放すことに
高額な解体費用がかかる
親の家の売却、発生する費用は?
不動産を購入する際は、物件価格の1割程度の諸費用がかかることは、よく知られています。では、売却となると、どのくらいの費用が発生するのでしょうか。
まず大きくかかるのは、不動産仲介業者に支払う「仲介手数料」です。計算式は以下のとおりです。
私の場合は、650万円で売ったので、28万500円でした。
隣地との「確定測量」の費用もかかります。不動産仲介業者経由で測量士に依頼して、私の場合で、42万円かかりました。

















