「大事な接待」でお茶屋の女将が感じた"不穏な影" 漫画「なつのの京」 第1楽章 7月のチューリップ

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(C)Seizo Watase 
なつのの京 ~父のソナタ~ (ビッグコミックス)
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京都でお茶屋を営む女性・なつのを主人公とした、少し不思議なハートフルストーリー。お茶屋の「おかあさん」として日々を過ごしながら、まだ見ぬ父の面影を追い求めるなつの。

生まれつき人から音楽が聞こえるという不思議な力を持つ彼女だが、果たして父との再会は叶うのかーー。今年画業50周年を迎えるわたせせいぞうが描く、みずみずしい京都の物語。

漫画『なつのの京』(小学館)より珠玉の物語をお届けします。

この記事の漫画を読む(21ページ)
わたせ せいぞう 漫画家、イラストレーター

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Seizo Watase

1945年神戸市生まれ、北九州市育ち。早稲田大学法学部卒業後、サラリーマンの傍ら漫画制作を始める。1983年より代表作『ハートカクテル』が週刊モーニングに連載開始。作品はその後、単行本やアニメ・ドラマとなり当時の若者たちの恋愛バイブルとして一世を風靡した。また、独自のカラフルなイラストは芸術作品としても評価され、企業広告ポスターやCDジャケットなども数多く手掛ける。2024年に画業50周年を迎え、各地の作品展開催や連載コミック「なつのの京」「ワンダーカクテル」、JR東日本の広告ポスター等、現在も各方面で精力的に活躍中。

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