あのピカソも「事務仕事」はしっかりこなしていた 「事務仕事が得意な人」が結局は成功する必然

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『生きのびるための事務』
夢を叶えて自由に生きるために必要なのは、「事務」でした(『生きのびるための事務』©坂口恭平・道草晴子/マガジンハウス)

どんな仕事にも「事務」は必要です。芸術家は事務とは無縁かと思われるかもしれませんが、実はかのピカソもしっかりと仕事の管理をしていました。

生きのびるための事務
『生きのびるための事務』(マガジンハウス)書影をクリックするとAmazonのサイトにジャンプします。

作家、建築家、画家、音楽家、「いのっちの電話」相談員として活動する坂口恭平氏が若い頃に出会った優秀な事務員・ジムとの対話で学び、人生で実践した方法を記したテキストを原作に、コミカライズした本作。

芸術家でも誰でも、事務作業を疎かにしては何も成し遂げられない。夢を現実にするたった1つの技術、それが「事務」です。本稿では、さまざまな芸術家も実は事務をこなしていたことについて、『生きのびるための事務』より、一部抜粋してお届けします。

この記事の漫画を読む(22ページ)
坂口 恭平 作家、画家、音楽家

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さかぐち きょうへい / Kyohei Sakaguchi

1978年、熊本県生まれ。2001年、早稲田大学理工学部建築学科を卒業。作家、画家、音楽家、建築家など多彩な活動を行なう。2004年に路上生活者の家を収めた写真集『0円ハウス』を刊行。著作は『ゼロから始める都市型狩猟採集生活』『独立国家のつくりかた』『苦しい時は電話して』『モバイルハウス 三万円で家をつくる』『家族の哲学』『継続するコツ』『幸福人フー』(祥伝社)、『TOKYO 0円ハウス 0円生活』『躁鬱大学』など。小説家として『幻年時代』(幻冬舎)、『徘徊タクシー』(新潮社)、『けものになること』(河出書房新社)を発表。ほか画集や音楽集、料理書など多数。自ら躁鬱病であることを公言。2012年から死にたい人であれば誰でもかけることができる電話サービス「いのっちの電話」を自身の携帯電話(090-8106-4666)で続けている。2023年2月には熊本市現代美術館にて個展「坂口恭平日記」を開催。

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道草 晴子 イラストレーター

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みちくさ はるこ / Haruko Michikusa

13歳でちばてつや賞ヤング部門優秀新人賞を受賞するが、14歳で精神科病院に入院。「トーチweb」で連載した山あり谷ありな半生を綴った漫画『みちくさ日記』を2015年に刊行。「小説新潮」で連載した『よりみち日記』(新潮社)を2020年に刊行。『よりみち日記2』を「考える人」で連載した。2023年に『みちくさ日記』『よりみち日記』『よりみち日記2』を収録した『完本 みちくさ日記』を刊行。漫画や、絵やグッズなどを制作を行い、ギャラリーで絵の個展も精力的に開催している。

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