北海道コンビニ首位守るセイコーマートの独自性

北海道コンビニ首位守るセイコーマートの独自性

国内市場の飽和感が強まるコンビニ業界にあって、北海道地盤のコンビニチェーン、セイコーマートが成長を続けている。

総店舗数1100店(6月末現在)で業界7位。本州での店舗は茨城、埼玉の計100店で知名度が低いが、道内では堂々の店舗数首位をキープ。ほかの都府県を見回しても、大手4社以外でトップを維持しているローカルチェーンはない。準大手以下では唯一、増収増益を続けてもいる(図)。その強さの秘密は、どこにあるのだろうか。

 

 

フェニックスをあしらったオレンジのロゴマークが目印の店舗に入ると、自社開発のプライベートブランド(PB)の充実度が目を引く。地元産の野菜は生鮮から漬物まで。牛乳やアイスクリーム、ミネラルウォーターにカップ麺、店内焼き上げパン……。100円前後と安いのも魅力だが、ほとんどがグループ企業の製造で、道内小売りに占めるシェアも1~2位のカテゴリーが多い。

店内調理コーナー「ホットシェフ」では弁当・総菜も出来立てを販売。今では全国大手も参入しているが、1995年に「ホットフード」名で本格展開を開始していたセイコーマートが一歩先を行く。

ビジネスの人気記事
トピックボードAD
関連記事
  • ひとりの贅沢空間~週末に聴きたい名盤
  • 若者のための経済学
  • 内田衛の日々是投資
  • ほしいのは「つかれない家族」
トレンドライブラリーAD
  • コメント
  • facebook
0/400

コメント投稿に関する規則(ガイドライン)を遵守し、内容に責任をもってご投稿ください。

アクセスランキング
  • 1時間
  • 24時間
  • 週間
  • 月間
  • シェア
トレンドウォッチAD
衰退か再興か<br>アトキンソンと考える<br>日本の生存戦略

急激な人口減少と高齢化の先に待ち受ける地盤沈下を避け「日本再興」を進めるには、従来の常識にとらわれず新しい発想で問題に取り組むことが必要だ。最低賃金の引き上げを含む3つの生産性向上策を軸に、日本が生き残る道を探った。