実は簡単!街中華の定番「酢豚」家で美味に作る技 玉ねぎと豚肉のシンプルスタイルがご飯に合う

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フライパンに玉ねぎを入れ、中火にかけて2分ほど炒めます。焦げ目をつけるようにあまり動かさず、片面1分ずつを目安に加熱しましょう。

加熱した玉ねぎ
加熱することで玉ねぎの甘みが出ます

いよいよ仕上げです。豚の唐揚げをフライパンに戻します。

フライパンに戻した豚肉の唐揚げ
甘酢あんを手元に準備しておいてください

甘酢あんを一気に注ぎます。

甘酢あんを投入
酢を含んだ蒸気が出るので吸い込まないように注意しましょう

あらびきの黒こしょうを加え、味を引き締めます。甘酢あんが全体に絡んだら出来上がりです。

完成直前の酢豚
しっかり煮立てることで酸味が抑えられ、味にコクが出ます

豚肉がやわらかく仕上がるのは衣があることでゆっくりと加熱され、また衣が肉汁を吸い込むから。酢豚はもともとあまり品質のよくない豚肉を上手に食べるために考案された料理だったという説がありますが、高品質な現代の豚肉を使うことで格段においしくなりました。意外と簡単なので町中華風の料理に挑戦してみてください。

できあがった酢豚
パイナップルを入れてもいいでしょう
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樋口 直哉 作家・料理家

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ひぐち・なおや / Naoya Higuchi

1981年東京都生まれ。服部栄養専門学校卒業。2005年『さよなら アメリカ』で第48回群像新人文学賞を受賞しデビュー。著書に小説『スープの国のお姫様』(小学館)、ノンフィクション『おいしいものには理由がある』(角川書店)、『新しい料理の教科書』(マガジンハウス)、『最高のおにぎりの作り方』(KADOKAWA)などがある。

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