料理の腕を上げるために、まず作れるようになっておきたいのが、飽きのこない定番料理です。料理初心者でも無理なくおいしく作れる方法を、作家で料理家でもある樋口直哉さんが紹介する『樋口直哉の「シン・定番ごはん」』。今回は「トマトと卵の炒めもの」です。
酸味があることで味わいがふくらむ
卵料理をおいしくするポイントは「酸味」。コクのある卵に酸味を組み合わせるパターンはフランスのウフマヨ(ゆで卵のマヨネーズかけ)から卵かけご飯(しょう油にも酸味が含まれている)まで定番。酸味があることで料理全体の味わいがふくらみます。
今日は中国の家庭料理の定番「トマトと卵の炒めもの(番茄炒蛋)」を紹介します。トマトの形状を保ったまま提供されるのが一般的ですが、この作り方ではある程度トマトを崩し、煮詰めます。その理由は後ほど説明するのでまずは材料のご紹介から。
<材料>
トマト 200g(小2個〜大1個)
塩 小さじ1/4(1.5g)
砂糖 小さじ1(3g)
太白ごま油またはサラダ油 大さじ1
トマトジュース 50ml
オイスターソース 小さじ1
トマト 200g(小2個〜大1個)
塩 小さじ1/4(1.5g)
砂糖 小さじ1(3g)
太白ごま油またはサラダ油 大さじ1
トマトジュース 50ml
オイスターソース 小さじ1
卵 3個
ネギ 10g
太白ごま油またはサラダ油 大さじ1
ネギ 10g
太白ごま油またはサラダ油 大さじ1
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