老け顔が気になる人「舌ストレッチ」効果的なコツ 肩こりやアレルギー、不眠なども引き起こす

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『舌活』を続ければ、健やかな日々のベースとなる呼吸が楽になり、睡眠の質が向上。脳も活性化し、姿勢や身体のバランスも整いますよ」

落ち舌になっていたら要注意!
舌の筋力が弱く、正しい位置よりも下がった状態のこと。舌先が歯の裏や宙ぶらりんの人は落ち舌の可能性大。
音鳴らしで舌の動きをチェック!
舌全体を上あごに吸いつけ、口を大きく開けて舌を上あごから離したときに「ポン」という音を鳴らせるかやってみよう。音が鳴れば舌の筋力が十分にあり、鼻呼吸ができている可能性が高い。

舌力向上で若返る! 1日5分「舌レッチ」

桂文裕先生
桂文裕先生●ましきクリニック院長。医学博士・日本耳鼻咽喉科学会専門医。「舌博士」としてメディアにも多数出演。著書に『舌こそ最強の臓器』(かんき出版)。(写真:週刊女性PRIME編集部)

舌を長く伸ばして回すと、舌の可動域が広がり、周辺の筋肉も鍛えられる。さらに、首まわりの血流も良くなるため、若返り効果もアリ!

腕を身体の後ろで組んで下に引っ張り、胸を張った姿勢で行って。

1:舌伸ばし

舌先を鼻の頭とあご先につけるイメージで30秒、上下にゆっくり動かす。次に舌をできるだけ速く上下に動かす。30秒間で30往復以上が目標。

2:舌回し

口を閉じたまま舌先を歯と歯ぐきの間に入れ、境目を押すように舌を伸ばしながら回していく。時計回りに素早く10周、反時計回りに素早く10周回す。それぞれ3セットずつ行う。

舌レッチ
1日5分「舌レッチ」 イラスト/アサミナオ(図:週刊女性PRIME編集部)
舌こそ最強の臓器 快眠、若返り、長生き あらゆる好循環を生む3つのストレッチ!
『舌こそ最強の臓器 快眠、若返り、長生き あらゆる好循環を生む3つのストレッチ!』(かんき出版)。書影をクリックするとAmazonのサイトにジャンプします
教えてくれたのは……桂 文裕先生●ましきクリニック院長。医学博士・日本耳鼻咽喉科学会専門医。「舌博士」としてメディアにも多数出演。著書に『舌こそ最強の臓器』(かんき出版)。

(取材・文/オフィス三銃士)

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