「スーパー割引」数学嫌いでもお得に計算するコツ 3つのパターンでどれが一番お買い得か考える

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パターンBでは、1回目の割引がパーセンテージではなく、そのまま引かれていますが、これでも2回目の割引率が小さくなるという事実は変わりません。

※外部配信先では画像を全部閲覧できない場合があります。その際は東洋経済オンライン内でお読みください

永田耕作 東大 ドラゴン桜 数学
(図:本書より引用)

このように、どれも合計30%分の値引きがされている選択肢では、一括で30%引きになっているものがいちばん安くなるのです。

ただなんとなく割引率を見るのではなく、どのくらいの値段になるのかを考えることで、正確な判断ができるようになるでしょう。

数学がわかるとお得に買い物ができる

『東大式 数値化の強化書』(彩図社)書影をクリックするとアマゾンのサイトにジャンプします

スーパーは、多くの人が日常生活において頻繁に使用する場所です。そしてそこには、多くの数字が溢れています。この数字をうまく扱うことで、数学を得意にしながら、よりお得に物事を判断できるようになる。まさに一石二鳥なのです。

数字をいかに扱えるかで、世の中の見え方は大きく変わります。

今回新たな発見があったと感じた人は、ぜひ日常生活のどのような場面で数字が使われているかに着目してみると、数学に対して面白く感じるようになるでしょう。

永田 耕作 現役東大生・ドラゴン桜チャンネル塾長

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ながた こうさく / Kosaku Nagata

現役東大生。2001年生まれ。 公立高校から学習塾に入らずに東大へ現役合格。中学・高校は野球部に所属し、部活動と勉強を並行し 「練習で自分の苦手を潰して、試合で自分の力を最大限に発揮する準備をする」という努力の「型」を勉強にも活かして受験勉強を乗り切る。現在は株式会社カルペ・ディエムの教育事業部に所属し、全国の学校や自治体で講演会を実施しながら、まとめた知見を記事や書籍など紹介している。https://twitter.com/NagataKosaku08

 

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