定年後の再就職「成功する人・しない人」の決定差 従来の知識・やり方を手放すことも時には大切

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若手社員と働くシニア男性
定年後もやりがいを持って働ける人とそうでない人の差とは?(写真:pearlinheart / PIXTA)

経営者でも大学教授でも士業などのスペシャリストでもない。普通の元会社員や公務員が定年後、新たなセカンドキャリアをつかむためにはどうしたらいいのか。

*本記事の前編「"普通の"元会社員ほど定年後「仕事がない」切実」はこちら

年齢に対する「思い込み」がある

シニアの再就職を数多く支援してきた、パソナマスターズの代表取締役社長・中田光佐子さんは、「第一に、自分で自分にかけた無意識のバイアス(偏った見方・思い込み)を外すことが肝心だ」と語る。

特に多いのが、年齢に対するバイアスだ

「自分はもう60代だし、新しいことを覚えるのは無理だ」「70歳を過ぎたから、なるべくおとなしくしていよう」などと、年齢によって自分に制限をかけてしまう。

健康上の問題もなく、体力も十分にあるにもかかわらず、ある年齢や年代に達した途端、急に衰えたように感じて、自ら行動を狭めてしまう人が少なくないというのだ。

「年齢で自分を縛ってしまうと、生き方や働き方の選択肢が狭まってしまいます。

人それぞれ気力や体力、能力には個人差があり、若い人以上に活躍する60代、70代の方もいます。自分にかけた不必要なバイアスを外し、自分自身を正しく、等身大で見ることが大切です」

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