3月14日、流通や外食、繊維などの労働組合を束ねるUAゼンセンが5.91%(加重平均)という高い数字を示した。流通業ではイオングループ各社が、先駆けて2月下旬に満額回答を得ており、今年は地方のスーパーが追随した。「人材確保のために、ついて行かなければならないという思いが働いたのではないか」とUAゼンセンの松浦昭彦会長は会見で語った。

そして迎えた3月15日の連合の全体集計。5.28%という数字は、1991年の5.66%を記録して以来の高さだった。「ステージ転換にふさわしいスタートを切れた」と連合の芳野友子会長。
中小企業の賃上げ状況が見えるのは4月
ただし、高い第1回集計をもって「賃上げが浸透した」とは言うにはまだ早い。
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