着ていない洋服"後悔なく手放せる"ポイント4つ 雑誌や本、紙袋も整理し、家をスッキリさせよう

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また、本やマンガは棚に入る分だけ。床や家具の上には置かない。

たくさん取っておきたい場合は、棚を増やしましょう。本棚以外に置くようになると「なんでもあり」のルールになって、床やほかの隙間に置き始めるからです。

取ってある紙袋はどうする?

このほか、紙類の仲間として、各家庭にたくさんある紙袋。よく使うサイズは人それぞれと思いますが、よく使うサイズを10枚前後だけ取っておく。それ以外のサイズは5枚ほど残して後は処分します。

あと、段ボールや家電の箱は、つぶして廃品回収に出しましょう。

この段階で、「まだ使える」「そのうち何かに使うかも」と思った方は、近い将来片づけレベルが重症化になってしまうと思ってください。

ゴミも紙類もこの通りに手放して困ることは一切ありません。

●布類・衣類

タオルやハンカチ、シーツ類がたくさんある家庭は、
・賞味期限
・日頃使う数(持つ数)

を決めましょう。

賞味期限を決めると、入れ替わりが明確になります。できれば総入れ替えをしてください。一部だけを入れ替えるとどれを手放していいか後々わからなくなるからです。

ちなみに私は、タオル類、下着類は年末年始で総入れ替えしています(新年は、新しいものを身につけて迎えるという自分なりの験担ぎです)。

下着は処分し、タオル類はカットして、使い捨て雑巾として活用しています。

このほか、使用したタオルやシーツなどは、洗濯してあればボランティア団体や福祉施設など必要としている場所に寄付してもよいですね。身近な場所で寄付を受けつけていないか調べ、お届けするのもよいです。

衣類の整理は、何を持っているのか把握するために全部集めて、
・上着
・ブラウス、カットソー類
・スカート、パンツなどのボトムス
・ワンピース類

などとカテゴリー分けをします。

各カテゴリーから、
・1年以上着ていない服
・流行が過ぎたもの
・サイズが合わないなどで着られない服
・コーディネートが難しい服

は手放します。

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