片づけの依頼で伺うと、リビングダイニング以外の場所に飲み終えたペットボトルやお菓子の袋が無数にあったり、買い物をした後の紙袋やパッケージが散らばっていたりする家が多々ありました。
明らかにゴミとなる物を、ゴミ袋に入れてゴミ出しをします。
ペットボトル、空き缶、空き瓶(飲みかけでも1日経過していたら処分)、食べたお菓子の袋、中身のないティッシュの箱、ビニール袋やパッケージなどをゴミ袋へどんどん入れていきましょう。
基本、世間でゴミとされるものは全捨てでお願いします。ゴミのある場所に「運」は決して訪れませんよ。
DM・雑誌・本の片づけ方
●紙類
DMやカタログ、リーフレットなどは全て処分します。自分が必要で取り寄せたもの以外は、開封してつい買ってしまったり、後で読もうと取っておいたりする恐れがあるため処分を。
郵送物は、住所や名前が書いてあるので、「シュレッダーがないから捨てられない」「シュレッダーが面倒くさい」という方がいます。
住所と名前の部分をマジックで塗りつぶす、またはひとまとめに紙袋に入れて、ガムテープでぐるぐる巻きにするとシュレッダーよりもラクです。
新聞紙や雑誌は片手で持てる数を紐でくくり、古紙回収の日に出します。
決して、重たくなる分量をまとめないようにしましょう。
重いと出すのが大変で後回しになって、置きっぱなしになります。
雑誌の賞味期限は、
・週刊誌なら1週間
・月刊誌なら1カ月
なので、翌週または翌月になったら古紙に出します。
ファッションやメイクなど流行があるものは取っておいても古臭くなるだけ。料理のレシピや書籍の紹介などはページを切って、残りは古紙回収へ。しかし、切り取っておいた物を一度も見返していない場合は、取っておく習慣自体をやめましょう。
町内会やPTA、保険会社、銀行などからのお知らせ書類は、届いたらすぐに目を通す習慣をつけます。
保管しなくてはならない書類、手続きをしなくてはならない書類以外は、早々に仕分けをして、処分しましょう。
保管する必要性のある書類と自分にとってプラスになる情報、読み返したくなる文面があるモノに絞るべきです。
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