東大合格者に共通「本番で結果出す」適度な運動 週1で10~20分身体を動かし、気分もスッキリ

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当然ですが、身体のパフォーマンスが悪いと、本番でも結果を出すことが難しくなってしまいます。そして身体のパフォーマンスは、ごく簡単なことによって回復することがあります。

例えば背筋をピンと伸ばすこと。漫画でも紹介されていましたが、姿勢よく歩くこと。また、姿勢よく席に座ること。

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実際、僕らが教えている受験生の中でも、猫背でずっと過ごしていて陰鬱な雰囲気を漂わせている受験生は、本番でとんでもない失敗をしてしまったり、精神的にいっぱいいっぱいになってうまくいかない場合が多いです。身体の動かし方1つで、成績に大きな変化がある場合があるのです。

そして、その最たる例こそが、「運動」だと僕は思います。週1でもいいので、10〜20分程度の運動の時間を取ること。ランニングや、エクササイズ、体育の時間でもなんでもいいので、身体の調子をしっかり整えること。そうやって、気分をスッキリさせることは、成績に直結するわけです。

ラジオ体操がオススメ

いちばんおすすめなのは、ラジオ体操です。ラジオ体操は、やはり全国的に行われているだけあって、身体のいろんな部位をうまく動かすことに特化しています。

浪人時代にまったく身体を動かさなかった人でも、自習の休憩の合間にはラジオ体操をしていた、という東大生も少なくありませんでした。参考にしてもらえればと思います。

いずれにせよ重要なのは、漫画でもあったとおり、自分と向き合うことです。焦って運動せず、家でずっと引きこもって勉強するのではなく、適度に気分を晴らそうとすること。それこそがとても重要なことなのです。

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西岡 壱誠 現役東大生・ドラゴン桜2編集担当

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にしおか いっせい / Issei Nishioka

1996年生まれ。偏差値35から東大を目指すも、現役・一浪と、2年連続で不合格。崖っぷちの状況で開発した「独学術」で偏差値70、東大模試で全国4位になり、東大合格を果たす。

そのノウハウを全国の学生や学校の教師たちに伝えるため、2020年に株式会社カルペ・ディエムを設立。全国の高校で高校生に思考法・勉強法を教えているほか、教師には指導法のコンサルティングを行っている。また、YouTubeチャンネル「スマホ学園」を運営、約1万人の登録者に勉強の楽しさを伝えている。

著書『東大読書』『東大作文』『東大思考』『東大独学』(いずれも東洋経済新報社)はシリーズ累計40万部のベストセラーになった。

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