熾烈さを増すネット業界の人材争奪戦、ドリームチームを作れ!僕らがグリーを選ぶ理由

熾烈さを増すネット業界の人材争奪戦、ドリームチームを作れ!僕らがグリーを選ぶ理由

昨年9月、ネット業界でちょっとした“事件”が起きた。ウェブサービスを手掛ける「はてな」で最高技術責任者(CTO)を務めていた伊藤直也氏が、退職したのだ。行き先はグリー。業界きってのスタープレーヤーの転身に、ツイッターには驚きの書き込みが殺到した。

グリーの門をたたくのは伊藤氏だけではない。グーグル、NEC、P&G……。ネット企業だけでなく、他業種からも人が押し寄せている。

パソコン向けSNSから始まり、2009年に携帯電話向けゲームで一気にブレークしたグリー。今や国内のユーザー数は2500万に膨らみ、業績も急成長を遂げている。同時にそれをしのぐ勢いで伸びているのが、従業員の数だ(図)。

自身も10年1月に転職してきたヒューマンリソース本部長の中西一統氏によると、「自分が入ってから1年4カ月で社員数が4倍になった。増えた300人のうちエンジニアが3~4割程度だが、どの部門でも人が増えている」。11年度は前年度比2倍の採用を計画。今年4月には十数人程度だった新卒社員も、来年は100人に増やす予定だ。

実は採用を増やしているのはグリーだけではない。ライバルのディー・エヌ・エー(DeNA)も今年度、前年度比2倍以上の採用をもくろむ。昨年後半には両社に加えて、ドワンゴが転職者に200万円の「準備金」を支払う制度を導入するなど、ソーシャルゲーム企業を中心に今、ネット業界では熾烈な人材争奪戦が繰り広げられている。

背景にあるのは、利用者拡大だけでなく、スマートフォンなど新たなプラットフォームの台頭だ。主戦場が「ガラケー」から広がる中、各社とも新規利用者の獲得に躍起だ。加えて、最近では多くが海外事業に進出。事業分野が膨らむにつれ、エンジニアから営業まであらゆる分野で人材ニーズが高まっている。

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