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都市部でも深刻化「買い物弱者」をどう救うか? セーフティネットとしての買い物を考える

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使うアプリはLINEなどごく一般的なもので、事業運営スタッフなどがアプリ操作のサポートもする。新規システムの導入コストもない、いたってシンプルな発想だ。

参加者は、土師公民館で定期的に開催されている「サロン」の参加者がメインだが、サロン参加者以外でも利用は可能。

サロンとは、地域住民が茶のみ話をする気軽な集いであり、全国各地に存在するもの。土師公民館のサロンには、日舞の発表会や出張理容サービスもあった。

画像を拡大「おでかけま〜す」第2弾の実施スケジュール(豊後大野市の資料より)

「あいのりタクシー」を使うオンデマンド買い物

Bコースは、「デマンド買い物体験コース」。サロンには参加せず、自宅からデマンド型の相乗りタクシーで、大野市中心部の大野公民館へ移動。公民館で昼食をとってから、「Aコープおおの」、または「道の駅おおの」で実際に買い物をしたあと、あいのりタクシーで帰宅する。

A、Bコースとも参加費は500円だが、この500円は「Aコープおおの」での買い物券との交換が可能だ。

豊後大野市まちづくり推進課によると、今回の第2弾「おでかけま〜す」の内容は、2022年11月24日に実施した第1弾での実績を検証した結果を受けてのものだという。

第1弾は、周辺住民があいのりタクシーや公共交通で移動し、地域拠点である土師公民館でさまざまなサービスを受けたり会に参加できたりするものだった。

<第1弾「おでかけま〜す」土師公民館での催し例>
■マイナンバー相談会
■スマートフォンに関する相談会
■簡単なゲームなどを楽しむお茶会
■おでかけ理容室
■おでかけ郵便局
■惣菜などの移動販売
■薬剤師によるオンライン服薬指導
■移動診察車での医師によるオンライン診療(医療MaaS)

この中でも特に医療MaaSについては、利用した3人中2人が「満足している、次回も利用したい」「診療を受ける機会が増える」、また「外出する機会が増える」と答えており、満足度が高かったという。

また、参加した医師からは「思ったより使いやすい印象」「(総合的に判断して)オンライン診療はとてもよい」という意見があったようだ。

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