「カラオケまねきねこ」苦境から華麗に復活した訳 コロナ禍の真っ只中に虎視眈々と「仕込み」

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繁華街にオープンしたカラオケまねきねこ(写真:編集部撮影)

コロナ禍が過ぎ去ってパンデミックなんて本当にあったのか?と思うほど、繁華街の賑わいは戻っている。振り返れば、コロナ禍の当時、人が大勢集まることは「反社会的行為」となり、エンターテインメント業界、外食業界、旅行業界などは、危機的状況に追い込まれた。

人が集まれないコロナ禍は、都市部繁華街に大きなダメージを与え、関連する産業のほとんどが店舗網を閉鎖、縮小をやむなくされていた。ただ、そんな時期に事業基盤を拡大して、コロナ後一気に業界トップクラスにのし上がった企業もある。

コロナの間に「仕込み」に成功したカラオケまねきねこ

たびたびコロナクラスターが発生し、蔓延の元凶とも言われてしまっていたカラオケ業界において、撤退する事業、店舗を積極的に取り込んで、業界トップクラスにのし上がったのが「カラオケまねきねこ」(コシダカホールディングス)。また、コロナ禍で蔓延防止の標的となっていた居酒屋業界において、同業チェーンを買収して店舗を倍増、店舗数トップを確立したのが鳥貴族ホールディングスだ。

これらの企業も、コロナの時期には、大きなダメージを受けて経営危機に陥っていた。にもかかわわらず、コロナ収束後の事業拡大に向けた積極的な戦略を、ステークホルダーの了解を得つつ、実行していたことは驚きに値する。今回は、コロナ禍の間にアフターコロナの「仕込み」に成功した事例を見てみようと思う。

コロナ禍において、閉鎖空間で飛沫を飛ばすカラオケは、クラスターを引き起こす元凶のような扱いを受けていたこともあり、業界として大きなダメージを受けていたことはご記憶にあるはずだ。

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