新体制がスタートし、YFOのTOB提案に反対を表明するまでの間、東洋建設の対応は終始落ち着いていた。
異例のハイブリッド体制での船出となったが、「新体制になったからといって、社内に混乱した様子はなかった。普段通り、仕事に取り組んでいた」と、株主総会直後に東洋建設のベテラン社員は語っていた。
YFO側の会長が「フェア」宣言
社員の動揺を抑制したのが、株主総会の直後に、オンラインなどで発した吉田会長の社員向けのメッセージだ。
「われわれはYFOの言いなりになるために、東洋建設に来たわけではない。会社の企業価値向上のために来た。フェアに執行していく」。「固有の株主の利益ではなく、すべての株主の利益になるように経営を推進していく」。
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