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元いた会社へ「出戻り」社員が語る、驚く"心の変化" 転職でも独立でもなく「復職」を選んだ理由とは

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  • 北野 貴大 一般社団法人キャリアブレイク研究所、代表理事
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正社員として飲食店で働いていたゆいさんは、休職を経て、スラッシュ型で復職した一人です。

人と接することが好きだったゆいさんは飲食店での接客の仕事もそこまで苦ではありませんでした。

ただ、店長が変わってからは売上に対しての意識が高まり、お客様ファーストではないお店の状況に心がついていかないときがあったそうです。

そんな中、心身のバランスを崩し、休職に入りました。飲食店から離職することも視野に入れながら、せっかくの休職期間ということで自由に過ごしていました。

その中で、昔からやっていたピアノに触る機会があり、純粋な喜びを再発見しました。ピアノに触れることは、売上や社会のためといった目的至上主義から離れた場所にあり、純粋に自分の喜びだったのです。

ピアノ教師の「副業」が復職を後押し

そんなピアノを本業の仕事にするのではなく、近所のピアノ教室でピアノの先生のバイトを始めました。

たった週1回です。

金額にすると微々たるものですが、精神的には大きな変化だったそうです。そんなピアノ教室を経て、やはり接客の仕事をしたいと、元いた飲食店に復職しました。

ただ、今までのように、売上目標に従うだけではなく、自分の心身のバランスを保ち、自分なりに働くスタンスを取れるようになったと聞きます。

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【キャリアブレイクで人生を再デザイン】

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