「義母の面倒見たのは私」母の死で兄嫁と波乱の結末 漫画『マンガでわかる!親の家の片づけ』<第2回>

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兄嫁と二人暮らしの母が亡くなったとき「親家片」はどうしたらいいのでしょうか(『マンガでわかる!親の家の片づけ』©浅田アーサー/主婦の友社)

老親が亡くなったり、施設に入ったりしたあとに浮かびあがる大問題。それは「親の家を片づける」(=通称「親家片(おやかた)」)こと。

マンガでわかる!親の家の片づけ
『マンガでわかる!親の家の片づけ』(主婦の友社)。書影をクリックするとAmazonのサイトにジャンプします

モノが捨てられない世代の親たち(先祖代々の荷物まで積み重なっている場合も)がそれまでの人生で溜めこんだ、膨大な荷物をなんとかする、という大事業です。

しかもある日突然にふりかかり、親の家が自宅から遠く離れている場合も少なくなく、いつから、どこから、どうやって始めたらいいのか……と途方に暮れ、いざ始めてみても、思い出深くて捨てられないが保管場所がない、どう処分していいかわからない、自分だけでは判断がつかないものなど、いろいろな条件つきのものが続出して、なかなか進まない……。

こうして何年も堂々巡りをしている人も多いのではないでしょうか。

ヒットシリーズ『親の家を片づける』がマンガに!『マンガでわかる!親の家の片づけ』(主婦の友社)より抜粋のうえ、「法定相続人ではない兄嫁に遺産の一部を譲る」という選択をした方のエピソードをご紹介します。兄嫁と二人暮らしの母が亡くなったとき「親家片」はどうしたらいいのでしょうか。

この記事の漫画を読む(33ページ)
浅田アーサー 漫画家

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あさだ あーさー / Asada Arthur

講談社・ちばてつや賞(別ペンネーム名義)、イブニング新人賞などの入賞を経て、商業誌デビュー。「ヤングアニマル嵐」(白泉社)、「漫画ゴラクスペシャル」(日本文芸社)などで短編マンガを発表。『マンガでわかる!認知症の人が見ている世界』(文響社)でシリーズ累計20万部のベストセラーに。

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