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台湾1月「総統選挙」の行方と有事の可能性 選挙結果はアジア太平洋の今後4年を大きく左右

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国民党は副総統候補に、保守派の政治家として知られ、社会で主流となっている台湾アイデンティティーと距離がある趙少康氏を擁立した。これは、三つどもえの争いならば過半数ではなく4割の得票で勝利できる可能性があり、コア支持層とその周辺を固めることが重要だからだ。しかし中間層の取り込みは逆に難しくなる。現時点では国民党の戦略は裏目に出ている。

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