「翔んで埼玉続編」監督ら語る県ディスりの線引き なぜ今回の舞台は滋賀?撮影の裏話も聞いた

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――やっぱりそう考えると人と人とのつながりって大事ですね。

監督:本当に一期一会です。

若松:ロケハンのときも、通天閣の社長さんと仲良くさせていただいたんですが、「もうどんどん使ってください」とおっしゃっていただいて。本当に皆さんいい方ばっかりで。埼玉でもいろんな社長さんに、うちもお願いしますと言っていただいて。エキストラを集めてくれたり、いろんなことやってくれましたね。

そういう意味では説明が楽でした。ディスりたいんですけどと言うと、どうぞどうぞと。1作目って、ディスりたいんですと言うまでが大変じゃないですか。2作目は楽になりました。

謙虚に見届けたい

――では今回は安心ですね。

監督:でも今でも怖いですよ。ドキドキしてます。埼玉の人はいろいろ言われても大丈夫だなと思いましたけど、でもほかの県の方々はわからないじゃないですか。今から大丈夫だと過信してしまうと大変なので。謙虚に見届けようと思います(笑)。

壬生 智裕 映画ライター

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みぶ ともひろ / Tomohiro Mibu

福岡県生まれ、東京育ちの映画ライター。映像制作会社で映画、Vシネマ、CMなどの撮影現場に従事したのち、フリーランスの映画ライターに転向。近年は年間400本以上のイベント、インタビュー取材などに駆け回る毎日で、とくに国内映画祭、映画館などがライフワーク。ライターのほかに編集者としても活動しており、映画祭パンフレット、3D撮影現場のヒアリング本、フィルムアーカイブなどの書籍も手がける。

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