③外向的な友人を連れていく
外向型の人たちはけっして敵ではないことを覚えておこう。外向的な友人と一緒にパーティーに行くと緊張がほぐれて、ひとりで行くときよりも多くの人と接することができる。
実際、私には、外向的な友人がその場にいなかったら出会えなかった人がたくさんいる。外向的な友人が会話の大半をしてくれるから、貴重なエネルギーをセーブすることができる。
もうひとつの利点は、外向的な友人はあなたについて素晴らしいことを言ってくれる可能性が高く、同じ内容でも自分の口から言うより説得力がある。パートナーを探しているなら、これはとくに好都合かもしれない。
ほとんどの人は自分を持ち上げるのを好まないから、友人に「広報担当者」をつとめてもらうといい。私は外向的な友人にとても感謝している。きっとあなたも外向的な友人に感謝することだろう。
外向的な友人にサポートしてもらおう
④外向的な友人に自分の内向的な性格を知らせておく
自分の内向的な性格を友人に理解してもらえば、支援を得やすくなる。たとえば、あなたが早く帰ろうとしているとしよう。友人はあなたにもっといてほしいと思っているかもしれないが、あなたの内向的な性格をよく知っているなら理解を示してくれるはずだ。
⑤途中で休憩をとる
パーティーの途中で休憩をとることを遠慮してはいけない。これは少し散策に出かけたり洗面所に行ったりすることを意味する。また、会話をしている相手に「一緒に散策に出かけませんか」と誘ってもいい。
私たちは何らかの理由で、社交の場で自由に振る舞ってはいけないと思い込んでいる。しかし現実には、いつでも好きなように会場を出入りし、いつでも会話を終わらせ、30分ほど散策に出かけ、洗面所で10分ほど休憩をとることができる(ただし、行列ができないように配慮する必要がある)。
周囲に迷惑さえかけなければ、会場で好きなように振る舞えばいい。自分の思い込みを検証してみよう。おそらく自分の振る舞いに心理的な限界を設定していることに気づくはずだ。その限界を取り払うことを検討しよう。
⑥他の内向型人間を見つける
その場にいる内向型の人に近づいてみてもいいかもしれない。ひとりで座っているか部屋の隅で立っている人がそうだろう。その人と会話を交わして、どういう展開になるか試してみよう。意外と話しやすい人かもしれない。
ただし、その人はたぶん内向型だから「しばらくひとりでいたい」と言う可能性がある。その場合は驚いたり、がっかりしたりしてはいけない。
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