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スズキ新型「スペーシア」後席快適性向上の秘策 軽自動車でミニバンのようなオットマンを採用

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全高が1700mmを超えることなどで広い室内を持ち、若いファミリー層からシニア層まで、幅広いユーザーから大きな支持を受けているのが軽スーパーハイトワゴンだ。

なかでも、スペーシアとそのカスタマイズ仕様のスペーシアカスタムは、前述のとおり、つねに新車販売台数のトップ3に入るほどの人気を誇る。軽四輪車ジャンルでは、本田技研工業(以下、ホンダ)の「N-BOX」が8年連続で新車売り上げ1位だが、ダイハツ工業(以下、ダイハツ)の「タント」とは、毎年のように2位争いを繰り広げている。

初代や先代モデルについて

2013年に登場した初代スペーシア(写真:スズキ)

スペーシアの初代モデルは2013年に登場。2017年に発売された先代の2代目モデルでは、スタンダードのスペーシアに、厚みのあるフロント部や高いベルトラインを持つ四角いボディなどで、親しみやすさとワクワク感を演出した外観デザインを採用。また、スペーシアカスタムには、大型メッキフロントグリルやLEDヘッドランプなどを装備。迫力と精悍なイメージのフロントフェイスを持つことが大きな特徴だった。

2017年に登場した2代目スペーシア(写真:スズキ)

先代モデルのパワートレインには、最高出力38kW(52PS)を発揮する658cc・水冷3気筒のNA(自然吸気)エンジンを採用。スペーシアカスタムには、NAエンジン車に加え、より高出力な最高出力47kW(64PS)のターボエンジン搭載車も設定していた。

また、いずれの仕様にもモーター機能付き発電機「ISG」を搭載したマイルドハイブリッドシステムを採用。信号待ちなどでアイドリングストップした後の再発進時には、モーターの力だけを使いアクセルを踏まない状態で走るクリープ走行を実施。加速時にはモーターの力でエンジンの出力をアシストするなどで、余裕ある走りと高い燃費性能を両立することが特徴だ。なお、駆動方式には、2WD(FF)と4WDを全グレードに用意していた。

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【先代モデルを踏襲したデザインを採用した新型スペーシア】

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