富士そば「450円・朝カレーセット」がくれる温もり サラリーマン御用達も、外国人観光客も増加中?

✎ 1〜 ✎ 48 ✎ 49 ✎ 50 ✎ 最新
著者フォロー
ブックマーク

記事をマイページに保存
できます。
無料会員登録はこちら
はこちら

印刷ページの表示はログインが必要です。

無料会員登録はこちら

はこちら

縮小

公式ホームページにも掲載されている朝限定の看板メニューが「朝そば」です。価格は税込420円。ほぼ全店舗で提供しているとのことでした。券売機で「朝そば」を購入し、注文カウンターで、まずは「そば」か「うどん」か、次に「きつね(甘い油揚げ)」か「たぬき(天かす)」 か、最後に「温かい」か「冷たい」かをスタッフに伝えます。

店内ポップ。朝そば420円は、そばかうどん、きつねかたぬき、温か冷から選べます(筆者撮影)

私が利用した店舗では、ミニカレーとミニそばと温泉たまごとほうれん草のおひたしがセットになった「朝カレーセット」税込450円も販売していました。こちらのメニューは店舗によっては扱いがない場合もあるそうです。

朝そば420円で温かいきつねうどんをオーダー

朝きつねうどん(温)をオーダー。名代富士そばはうどんも選べるのが魅力です(筆者撮影)

「名代富士そば」は、東京都内を中心に関東に展開するそばチェーンです。「そば」とついていますが、うどんの取り扱いもあります。

【2023年11月4日9:50追記】「うどん」についての記載に一部誤りがあったため、上記のように修正しました。

ということで、「朝そば」というメニュー名ではありますが、うどんをオーダーしています。近年さぬきうどんチェーンの隆盛により、外食でうどんを食べる場合は、「丸亀製麺」を代表とする、歯ごたえと食べごたえのあるツルシコ食感の太麺うどんが出てくることが多いのですが、「名代富士そば」のうどんは昔ながらの普通のうどんが出てきます。

さぬきうどんに駆逐されて、見かけなくなった普通のおうどんが名代富士そばにはあります(筆者撮影)
次ページ優しい食感の普通のうどんが食べられる「名代富士そば」
関連記事
トピックボードAD
ビジネスの人気記事