戦前の航空機メーカーである「中島飛行機」をルーツにもつスバルは「空飛ぶクルマ」と呼ばれる電動垂直離着陸機(eVTOL)のコンセプトモデルを初公開。スズキやホンダもeVTOLのスケールモデルを会場に並べる。
「モビリティショーの名にふさわしい展示を」
ホンダはビジネスジェット「ホンダジェット」の実物大の模型や、アメリカのゼネラル・モーターズ(GM)傘下で自社も出資するクルーズ社と共同開発した6人乗り無人自動運転車両「クルーズ・オリジン」を日本で初めて一般に公開する。
これ以外にも、2輪車、自転車やキックボード、車いす型の超小型電動モビリティ、無人走行車といった多種多様なモビリティが見られ、一部は試乗もできる。 自動車メーカーの関係者は「モビリティショーの名にふさわしい展示をするように(主催する)日本自動車工業会から号令がかかった」と内幕を明かす。
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