「がんばりすぎる人」ほど変われない悲しい理由 もはや自分の意識では動いていない
コントロールができない自分が憎い
がんばりたくないのにがんばってしまう。こういった、自分をコントロールできない苦しみは、日常のさまざまな場面で存在します。
◎大切に思っている相手から遠ざかりたいと感じ、離れる理由を探している
◎ときどき人が変わったように怒りを爆発させ、あとで後悔する
このように、自分の中に異なるベクトルの衝動が同時に存在することは、まさに自己矛盾そのものであり、引き裂かれるようなつらさがあるものです。
そして次第に、「自分は感情のコントロールができない人間だ」「人生を望む方向に進められない無力な存在だ」という感覚が生まれ、自分を責めるようになります。
コントロールできない感情や衝動に引き裂かれそうになっているにもかかわらず、その苦痛をだれにも理解されないばかりか、自分自身が何をしたいのかわからず、どんどん自己嫌悪を深めてしまう。これほどつらいことはないでしょう。


















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