「広瀬香美」デビュー30周年、訪れた予想外の転機 「本気で向き合った」番組で見せた"別の顔"

✎ 1〜 ✎ 3 ✎ 4 ✎ 5 ✎ 6
著者フォロー
ブックマーク

記事をマイページに保存
できます。
無料会員登録はこちら
はこちら

印刷ページの表示はログインが必要です。

無料会員登録はこちら

はこちら

縮小
新時代の歌姫を発掘・プロデュースする新リアリティー番組がスタート。オーディションを主宰した音楽家・広瀬香美さんと、番組の企画・演出・プロデュースを担った日本テレビ・栗原甚さんにお話をうかがいました(撮影:谷川真紀子)
さまざまな分野で先頭を走るフロントランナーたちから時代の切り拓き方を引き出す連載「ココが違う!結果びと」。
今回は9月2日(土)からスタートし、現在、Huluで全話独占配信中の話題作『「歌姫ファイトクラブ!!」心技体でSINGして!』でオーディションを主宰した音楽家・広瀬香美さんと、番組の企画・演出・プロデュースを担った日本テレビ・栗原甚さんにお話をうかがった。そこには、世界で勝負できる日本発のエンタメを送り出したいという2人の強い思いがあった。
この記事の画像を見る(11枚)

異色のタッグによる番組

番組内で、起業を目指す一般志願者が投資家である社長たちに対して出資を求めてプレゼンする。世界184の国と地域に輸出されている超人気リアリティー番組の元祖『¥マネーの虎』を手掛けたのが栗原さんだ。その稀代のクリエイターと日本を代表する歌姫・広瀬香美さんが手を組んだ。

そこから生まれたのが、新時代の歌姫を発掘・プロデュースする本気×本気の新リアリティー番組『「歌姫ファイトクラブ!!」心技体でSINGして!』である。なぜ今このタイミングで異色のタッグが実現したのか。その理由について、広瀬さんはこう語る。

(写真:Hulu)

「今までにも楽曲やミュージカルの音楽を提供してきましたが、歌手とプロデューサーの割合は、9:1か8:2で、メインは歌手としてやってきました。ですが、30周年を迎え、できればその比率を5:5にしていこうと決意し、それからプロデュース業の種まきをしていた矢先のことでした。

それを見計らったかのように、栗原さんからこの企画のオファーをいただいたんです。あまりのタイミングの良さに、うそっ!やるっ!やりたいっ!と思って、気がついたら、『Yes』と即答していました」

関連記事
トピックボードAD
キャリア・教育の人気記事