「高配当」で安定収入、30年減配なしの株がある 新NISAなら成長投資枠で個別株にも挑戦できる

毎年の「配当金」で元本割れリスクに耐えられる
日経平均株価は年始2万5000円台で始まり、6月に3万3000円台をつけた後、一進一退が続き、現在は3万1000円台をつけている。リスクを抑えつつ相応のリターンを狙うなら、「配当利回り」に着目した割安の高配当株をお勧めしたい。筆者が“雌鶏(めんどり)投資”と呼ぶ投資手法だ。
雌鶏を飼う人は鶏の肉を食べるのでなく、雌鶏が毎日産んでくれる卵を日々食するために飼っている。株式投資も同様で、機動的に売買しなくても毎年定期的に支払われる「配当金」を得ながら、あわよくば売買益も期待しようというスタイルである。利点は長期間保有により、元本割れリスク=値下がりへの耐性を高められること。
無料会員登録はこちら
ログインはこちら