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「高配当株」は指数入れ替えのときが狙い目だ 金融銘柄が除外の一方、ゼネコンなどを採用

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高配当株指数の入れ替えの際、新規採用された銘柄を選ぶ手もある。

東京証券取引所の外観
(写真:show999 / PIXTA)

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今年1月の新NISAスタートをきっかけに、投資ビギナーがこぞって参入した投資信託。本特集では、新NISAで注目しておきたい次の投資テーマや、「投資のプロ」12人が厳選した注目ファンドなどを紹介する。

今や時代は高配当ブーム。新NISA(少額投資非課税制度)の成長投資枠で人気を集めるのは、JTやNTT、三菱UFJフィナンシャル・グループなど高配当株だ。が、高配当株は、すでに株価が上昇した銘柄が多い。配当利回り(年間配当金÷株価)は3.5%前後で、高めのJTでも4%台半ばまで低下している。

日本銀行が追加利上げをしたとはいえ、長期金利は株価急落を受けて1%を下回っているため、4%の配当利回りでも十分高い。新NISAであれば、約20%の税金が課せられないため、配当金は全額手取り額となるからだ。

高配当株指数の銘柄に着目

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