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投信「ほったらかし戦略」が"悪手"である理由 投資信託、やってみてわかった「本当の話」①

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投資対象が「世界で1つ」は危うい。新興国も成功は約束されない。

ドル紙幣の籠に入った金の卵
インデックスファンドをほったらかし、は本当に合っているのか(写真:357516 / PIXTA)

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今年1月の新NISAスタートをきっかけに、投資ビギナーがこぞって参入した投資信託。本特集では、新NISAで注目しておきたい次の投資テーマや、「投資のプロ」12人が厳選した注目ファンドなどを紹介する。

「投資信託は“ほったらかし”で『オルカン』を積み立てておけばいい」

このような言葉を聞いて、思わず思考停止に陥っている投資家は、案外多いのではないか。ただそこには落とし穴がある。常識とされていることも時には疑ってみる姿勢が必要だ。定時定額の積立投資は「ドルコスト平均法」とも呼ばれて資産形成の王道とされる。しかし、魔法のつえではない。

インデックス積み立ては1つのかごに盛っている

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